台風の影響で開催が危ぶまれたこどもやっきょくですが、
なんとか古雅医者村店の第1部のみ開催することができました。
参加されたこどもたちの楽しそうな様子をご紹介させていただきます
今回こどもたちが実際に行う内容は「調剤」です。
まずは店長から、調剤薬局が普段どんなことを行っているのか、
これから実際にどんなことを行うのかの説明を受けます。
みんな真剣な表情で話を聞いてくれました。
マーブルチョコとラムネを錠剤に見立て、分包を行います
一回分はチョコ3つとラムネ3つです。間違いの無いよう慎重に、
最後には数が間違っていないかしっかりと確認します。
1回分ずつ分包されて機械の下から出てきます。
分包されて出てくるシートに興味津々です
水剤に見立ててカルピスづくり
実際の飲み薬も、薬と水を混ぜてお出ししております。
飲みやすいように水で薄めるのは飲み薬もカルピスも一緒ですね
友達に見守られながら、きっちり正確な分量でおいしいカルピスをつくります
粉薬に見立てるのはふりかけです
3日分の正確な量を図り、1回分毎に分包していきます。
最後に、正確に調剤できているかをしっかりと「監査」します
数量は間違っていないか、異物は混入していないか、
実際の調剤にいても、一番大切な場面です。
全て正しく調剤できたこども薬剤師には、店長より終了証が渡されます。
実際の場面では調剤後に患者さまへの投薬(お薬の説明・お渡しなど)があるため、
患者さまをお待たせしないためにも、調剤と監査は素早く・正確に行う必要があります。
保護者の方からも、ここまでやっているなんて知らなかった、と驚きの声をいただきました。
患者さまに安心安全を提供するために妥協はできませんが、
少しでも患者さまの待ち時間を減らせるよう、スタッフ一同毎日全力で取り組んでいます!!
今回実際に薬剤師体験をしてくれたお子様たちの中で、
少しでも薬剤師という仕事に興味を持っていただける方がいらっしゃればうれしく思います